【書評・レビュー】営業職の僕が『営業はいらない』を読んでみた結果

営業はいらない

営業職の僕にとっては聞き捨てならねぇキャッチーなタイトルに惹かれてついジャケ買いをしてしまった。

読む前は正直、

「はいはい。アレでしょ?どうせ例の、AIの発展で人類の仕事とられていくよ系のやつでしょ?」

と、ある種売られたケンカを買うような気持ちで手にとった本だった。

まぁ確かにそういう話も出てくるのだが、それだけで終わらずにもう一歩踏み込んで展開される、本質を突いたとても素晴らしい本だったので軽く紹介紹介しとこうと思う。

 

 

1.営業はいらない|概要

この本のメッセージを3つに分解するならこうだ。

  1. ノルマしんどいよね
  2. ノルマしんどいのって会社のせいだよね
  3. ノルマしんどいなら経営者になろう

まぁこれだけだと、100人中117人がなんのこっちゃという感じになると思うので順番に説明していく。

2.ノルマしんどいよね

ノルマってしんどいよね

ほんとしんどい。

シンプルに設定が高すぎるのに加えて、ノルマは達成して当たり前みたいな風潮があるのも迷宮入り級の謎だ。

ここで各自、ノルマを達成できなかった月の営業会議での営業部長の顔を想像して欲しい。

めっちゃブスだよね。

あ、間違えた。なんであんなにキレられるんだろうね。

まぁなんにせよ営業マンにとってノルマは間違いなくしんどいものだが、営業マンである以上はこのしんどさから逃れることはできないように思う。

3.ノルマしんどいのは会社のせいだよね

お前は悪くない

と言われると人は安心する。

この本では、ノルマを達成できないのは営業マンのせいではなく会社のせいであると言っている。

もっと言うと、会社が営業マンにノルマを課さざるを得ないような経営戦略をとっているせいなのだという。

「ノルマ=ツライもの、達成しなくてはならないもの」

という話はさっきしたが、もしも仮にこのノルマが、まったく営業活動をすることなくで自動で達成されていったとしたらこの上ない幸せだと思わないだろうか?

「いや、そんなん無理ゲーだろ」と思ってしまいそうになるが実はこれを実際にやっている企業が存在するのだ。

その企業とはテスラモーターズ。

なんとこのテスラモーターズには車を売る営業マンがいない。ということは当然ノルマも存在しない。

なのに車はバンバン売れる。

なぜなのか?

それは、テスラモーターズが作る車に熱狂的なファンがいるからだ。

熱狂的なファンがつくだけの付加価値のある車をテスラモーターズは生み出しているから、と言いかえてもいい。

それだけの付加価値があれば、営業マンなんていなくてもその熱狂的なファンがテスラモーターズを売り込んでくれるのだ。

そう考えると、あなたが今、営業ノルマで苦しんでいるのはあなたの会社が提供する商品に付加価値がなく、支持してくれるファンがいないため営業活動をせざるを得ないことが原因だということがわかる。

繰り返す。

お前は悪くない。

3.ノルマがしんどいなら経営者になろう

急に何を言いだすんだと思われた読者の方もいるだろう。

 

僕も同じことを思った。

 

ただこれは何も、会社を起こして社長になれと言ってるわけではない。

 

自分で付加価値のあるものを提供して、ファンを作ろうぜってことなのだ。

 

さっき言ったように、せざるを得ない営業をして会社のために消耗し続けることなんてない。

 

付加価値さえあれば競争から解放されるのだ。

 

限られたイスを奪い合うのではなく、少し離れたところに自分だけのイスを置いてそこに座り続けることが大切なのだ。

 

本の中では、その例として筆者の友人であるというカレー好きの営業マンの話が出てくる。

 

その営業マンはカレー好きがこうじて、自分が作ったオリジナルカレーを販売して小銭を稼いでいるらしい。

 

素直にいいなと思った。

 

ちなみに僕はというと、今書いているこのブログを付加価値あるものとして大きくしてくという夢がある。

 

まだ走り出したばかりの小さな夢だが必ず実現させたいと思っている。

 

自分が思い描いていたこれからの生き方、考え方は間違っていないものなんだと、この本を読んで背中を押された。

 

そんな気分だ。

 

終わり!

 

 

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